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「オルカンが下がってる…このまま積立を続けていいの?」
新NISAでオルカンの積立を始めたばかりなのに、いきなり下落。
不安になるのは当然です。私も最初の下落のとき、同じ気持ちになりました。
結論を先にお伝えします。積立を続けるのが正解です。売ってはいけません。
この記事では、2年間オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)を積立てきた私の経験をもとに、下落時にやるべきこと・やってはいけないことを正直に解説します。
- 新NISAでオルカンの積立を始めたばかりの方
- 初めて下落を経験して不安になっている方
- 「売るべきか、続けるべきか」で迷っている方
2年間実際に積立を続けてきた体験をもとに書いているので、教科書的な「正論」だけではなく、リアルな感覚もお伝えします。
オルカンはなぜ下落するのか?仕組みをざっくり理解しよう

オルカンの価格が動く2つの要因
オルカンの基準価額(=価格)は、主に2つの要因で動きます。
- 世界の株価
オルカンは世界約50カ国・2,800社以上の株式に分散投資しています。
世界全体の景気が悪くなると、株価が下がり、オルカンの価格も下落します。 - 為替(円高・円安)
オルカンはドルなど外貨建ての資産を円換算して評価します。
円高になると、同じ資産を持っていても円換算の価格が下がります。

つまり、海外の株が下がるか円高になるか、どちらでも価格は下がるってこと?

そうそう。でも逆に言えば、それだけ原因が明確ということ。
闇雲に不安になる必要はないから安心して。
2026年の下落の背景
2026年に入り、オルカンは不安定な値動きが続いています。
主な背景はこの3つです。
- 米国の関税政策:トランプ政権の関税強化により、世界貿易への不透明感が高まった
- 円高の進行:リスク回避の動きで円が買われ、円換算の評価額が下がった
- 世界株式の調整局面:2026年3月には基準価額が2,000円超下落した局面もあった
「下落=何か大変なことが起きている」ではなく、「相場の調整は定期的に起きるもの」という認識が大切です。
下落時にやりがちなNG行動3選

下落時に初心者がやってしまいがちな行動を3つ紹介します。私自身、最初の下落でやりそうになったものばかりです。
- すぐ売ってしまう
- 積立を止めてしまう
- 毎日基準価額を確認して一喜一憂する
①すぐ売ってしまう
「これ以上下がる前に損を確定させよう」という判断です。気持ちはわかります。
しかい、これが最もやってはいけない行動です。
インデックス投資の歴史を振り返ると、リーマンショック(2008年)もコロナショック(2020年)も、その後は回復・上昇に転じています。
下落の底で売ると、回復の恩恵を受けられなくなります。
売るのは「損を確定させる行為」です。持っている間は損でも得でもない、ただの含み損です。
②積立を止めてしまう
「下落してるから、落ち着くまで積立を一時停止しよう」という判断です。一見、慎重に見えますがこれも損します。
なぜなら、下落中は安くオルカンを買えるチャンスだからです。
積立を止めると、価格が安い時期に買う機会を逃すことになります。これがドルコスト平均法のメリットを潰す行動です。
「ドルコスト平均法」
毎月一定額を積立てることで、価格が安いときは多く買え、高いときは少なく買える仕組み。
長期的に平均購入価格を下げる効果がある。
③毎日基準価額を確認して一喜一憂する
これは行動ではなく習慣の問題ですが、精神的な消耗につながります。
毎日確認すると「今日も下がった」「また下がった」と不安が積み重なり、①や②の判断につながりやすくなります。
オルカンは長期(10〜20年)の投資です。1日・1週間の動きは誤差の範囲です。
下落時に私がやった3つのこと(実体験)

ここからは、実際に私がやったことをお伝えします。
- 設定は一切いじらず、完全に放置した
- 下落=安く買えると考え直した
- 過去の暴落データで自分を落ち着かせた
①設定は一切いじらず、完全に放置した
下落しても積立設定は変えませんでした。売りもしない、止めもしない。
ただ、何もしないことが一番難しかったです。

何もしないが正解って、なかなか信じられないよね。
でも、それが積立投資の一番の強み!
「何かしなきゃ」という焦りがあったのは正直なところです。
しかし、設定した時点で「長期で続ける」と決めた自分を信じて、手を動かしませんでした。
②下落=安く買えると考え直した
毎月の積立が自動で続くということは、下落している月も積立が入ります。
つまり、平常時より安い価格でオルカンを買い増しできているということです。
「損してる」ではなく「セールで買えてる」と視点を変えるだけで、気持ちがだいぶ楽になりました。

セールと思えばむしろラッキーってこと?

そう!同じ1万円でも、価格が下がってる分、口数(=買える量)が増えてるよ!
③過去の暴落データで自分を落ち着かせた
「これは回復するのか?」という不安を、感情ではなくデータで確認しました。
- リーマンショック(2008年):約50%下落 → 約5年で回復
- コロナショック(2020年):約30%下落 → 約半年で回復
過去は未来を保証するわけではありません。
ただ、世界経済が成長し続けるという前提の上に成り立つ投資がオルカンです。
過去のデータを見ることで、「長期で持てばいい」という判断軸が戻ってきました。
それでも不安なら、まず1つだけ確認してほしいこと

下落時に本当に確認すべきことは、相場の動きではなく自分の家計です。
「毎月の積立金額が、生活を圧迫していないか?」
これだけは確認してください。
生活費を削って積立している場合、下落局面では精神的に追い詰められます。
そうなると、感情的な判断(売る・止める)をしやすくなります。
投資の鉄則は、「余裕資金でやること」です。
- 最低限、基礎生活費3〜6ヶ月分の貯金がある
- 毎月の積立額を引いても生活に余裕がある
この状態であれば、下落は気にせず継続するだけです。
もし積立額が多すぎると感じるなら、金額を見直すことは正しい判断です。
「止めるより減らす」が賢い判断です。
まとめ:下落はオルカン積立の”敵”ではない
この記事のポイントをまとめます。
- オルカンの下落は、株価下落・円高が主な原因。珍しいことではない
- 下落時にやってはいけないのは「売る」「止める」「毎日確認する」の3つ
- 正解は「放置」「安く買えると考える」「過去データで冷静になる」
- 不安なら相場ではなく自分の家計を見直す

結局、下落は長期投資の一部なんだよね。慌てた方が負けってことか。

そう!積立投資は”続けること”が最大の戦略。下落を乗り越えた先に、成果がついてくるよ。
下落時は怖いです。私も最初はそうでした。
しかし、2年続けてわかったのは「何もしないこと」が最強の戦略だということです。
ぜひ、今の積立設定を信じて続けてみてください。
【この記事を読んだ方へ】



